お互人間に取って、最も厭な恐ろしいものは、何でもあると云へば、それは云う迄もなく死ぬことであります。そして又此の死ぬと云う事は、人間は必ず最後に出合はねばならぬものであります。然るに多くの人は、其の死と云う事については、別段深く考えないのであります。そして一日々々と日を送っているのであります。
所が其の死と云うものは、人間が普思うている程、遠い所にあるのではありません。ほんの手近な生きる隣に居るのであります。故に人間が思わぬ時に、ふとやっと来て人々を驚かすのであります。
それで人間は何とかして、死の近づかん様にと防いで、それに対し色々の準備もするのでありますが、死は却って逃げる者を意地悪く、追いかけて行くのであります。世界の人々が金を貯めたり、其の他色々の事をして居るには、即ちその防御であります。然るに左様した事をする人程、妙に早く死んで行くのであります。
そこでその死から逃げずに、自分の方から其の死を出迎えてやると、却って死は其の人から遠ざかるのであります。なぜなら人間が死と云う事を、念頭に置いて事に当たった時、其の人の心は始めて清い心になるからであります。此の意味で本教に於ては、此の死と面々相対して来た者でなければ、本教の真意味は会得出来ないと云われて居るのであります。
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