増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

四十年祭後の方針(六)


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今、信仰の充実と云うことを言いましたが、これは如何にして作るものであるか、また如何にして弱い信仰を自分の胸に宿すからと云うことが、今後の考へ所であろうと思ひます。無論信仰と云うものは、教理によって培はれるものでありますが、現在の道に於ては説かれている教義は、殆ど教会中心の教理でありまして、これは一宗派のためには誠に結構でありますが、真の信仰を得ると云う上には、斯くの如き局限だれた教理だけではいかないのであります。

 総て信仰は神様の意思を体することでありますから、教会だけが特別に神様の恩寵を蒙るとは限らないのであります。また教師にのみ、神様の特別な恩寵があるものではありません。神様の恩寵と云うものは、随所随所に色々な形となって現れているものであります。

 要するに本教は、唯この神様の御守護のあることを、世界に向って説明すればよいんのであります。それにも拘らず、本教が本教自体のことに囚はれて、自分のことがばかりを考へているようでは、それは大きな誤りであります。殊に社会は日日進歩発達して行くのでありますから、これに伴うには、又本教もその内容を更めて、現在説かれている教会中心の活動から、進んで神意を体得してこれを布き広めて行くと云うのでなければなりません。素よりこれが宗教の使命でありまして、神意を顕揚してこれを説明するのでなければ、宗教としての価値はないのでのあります。この使命を完うするのが、教会又は教師の任務であります。

然るに今日の教会や教師は、何時から自覚を失って、尊き宗教家としの使命を売却し、恰も教会それ自体が目的であり、使命であるかの如く考へているのでありますから、大なる誤りでると云はなければなりません。

 

NEW★立教187年春季大祭記念 高井家資料(更新中)

神さまの一番お嫌いな心使いとは(高井家資料より抜粋)

神様は「うそ」と「ついしょう」大きらい、欲に高慢、これきらい、と仰しゃる。

八つの埃(ほし、おしい、かわい、にくい、うらみ、はらだち、こうまん、よく)よりも、「うそ」と「ついしょう」は、おきらいである。

うそとついしょうの元因は、やはり、自分かわい、吾身かわい、と云う欲の心から起こって来る。自分と云うものを、よう捨てきらないからである。

かねて父から(猶吉)「この道は、良い事をしておこられる、悪口を云われる、と思うて通れば、間違いないのや」と聞かされた。言いわけをしたり、心にもない事を云うたり、中心、誠心なくて「おじょうず」を云うたり、あるいは、うそを云うたり、これ皆、吾身かわい、と云う心から有る。故に日々は神様をめどうとして、神様におもたれして、通らせて頂く、人は知らなくても、神様がご存知じじゃ、人間思案するといらん、お歌にも

 めい/\のハがみしやんハいらんもの

 神がそれ/\みわけするぞや

吾身を忘れ、人間思案を捨てて、日々つとめはけむのが一番理に適うと思う

★十柱の神々の守護の理と御心を知るとが大開運と健康増大に直結する。
十柱の神の守護の理と八つのほこり

門外不出資料】

中山みき高弟子の十二下りのみぐら歌の解き分け

教祖140年祭、三年千日記念 

  ★大正時代の別席講話 

(国々所処の手本となることが用木の目指す心得)

信心というは日々の心の勤めを言う。拝む事にあらず。心の勤めというは身の勤めその勤めは日々家業大事道正直が一の勤め、内々睦まじく互い互いの孝心の理が第一。二つ一つの理をめん/\が心の理に治めて、何時/\までも変らんよう。世界から見て感心、聞いて感心する様に運ぶが第一の信心という。この世の元々真実の両親は天の月日様なり。世界中の人間は皆親の子、一列は皆兄弟なり。身の内は神の貸物、心で日々思うだけの理が我が物であるから、皆々互いに、しんの心から誠をつくして親切に助け合いをして暮せば、しんの兄弟というなり。 

★天の理

★大平良平資料集

★貸物、借り物の話

神の古記

★中山みき神言集

★神・中山みき伝

★中山みき在世時代の病諭し

★このやしきもとのかみ/\でてるから
 にんげんはじめもとのいんねん⇒第八号欠損しているお筆先の意味とは

教主政従の時代 大平 隆平

お金と信仰について  百万のものを持ってくるより一厘の心を受けとる。(中山みきの神言集より)

からとにほん

天理教祖の抱ける世界統一の大理想 大平良平

天理教と現在主義 大平良平

☆やまと探訪☆ 

NEW★月日神社

☆お筆先第6号52番 伊弉諾と伊弉冊は一の神 これ天照皇の大神宮の解釈

春日大社と月日信仰 春日信仰とは月日親神信仰である。

10月26日秋の大祭記念十柱の神の御心と御守護

 ☆病諭し編⇒八方八柱の神人体御守護所細密並に悟り諭しの根本

※元の神、実の神々と出会う処ふるのさとへ!

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