増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

年祭を迎える覚悟一(一)


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此の前にお話し申し上げた話の主眼は、何処にあったかと申しますと、当教会は山名か

教会は如何に良いことを考へ、如何に良い方法を執っても、それを用いる人を得なければ、その考へも方法も、なにもならぬのであります。教会が盛大になると云うことは、それひいて一般信徒の栄える源でありますから、教会を盛大にするには、地場と云うことを忘れてはならぬのであります。教会の根本は地場でありますから、教会の生命は、常に地場から引いて来なければならぬのであります。

 次に教会を形作っている人が、一手一つになると云うことも、大切なことでえります。例へば、お互個人について考へて見ても、互の心が三つにも四つにも分れていては、何も仕事することで出来ないのであります。

 

神様も「心を八方に使うて一つの理を失う」と仰せられてあります。又物を作るにしても、一つの心にならなければ出来るものではありません。それと同じ様に、教会でも一つの方針に皆心を揃へて、一手一つにならなければその教会は盛大になるものではありません。教会に二つも三つも方針があれば、それは力と力の引っ張り合いで、丁度棒押しで押し合っている時に、同じ力のものである時には、その棒は少しも動かない様なもので、教会に二つも三つも意見が相違する時はには、皆同じく教会を思うのであるが、力と力の相殺によって、教会を思う精神が消えてしまうのであります。ところが、お互が一つの方針に向かって力を合わせてやれば、小さい力も大きな力となって、どんなものでも動かすことが出来る様になるのであります。それと同じで、教会に色々の事をやっていても、それが仲々発展しないと云うのは、そんな所から来るのであります。

高井直吉翁が息のさづけを頂く前夜に見た大竜の夢を孫虎夫が描いた絵

NEW★立教187年春季大祭記念 高井家資料(更新中)

★十柱の神々の守護の理と御心を知るとが大開運と健康増大に直結する。
十柱の神の守護の理と八つのほこり

門外不出資料】

中山みき高弟子の十二下りのみぐら歌の解き分け

教祖140年祭、三年千日記念 

  ★大正時代の別席講話 

(国々所処の手本となることが用木の目指す心得)

信心というは日々の心の勤めを言う。拝む事にあらず。心の勤めというは身の勤めその勤めは日々家業大事道正直が一の勤め、内々睦まじく互い互いの孝心の理が第一。二つ一つの理をめん/\が心の理に治めて、何時/\までも変らんよう。世界から見て感心、聞いて感心する様に運ぶが第一の信心という。この世の元々真実の両親は天の月日様なり。世界中の人間は皆親の子、一列は皆兄弟なり。身の内は神の貸物、心で日々思うだけの理が我が物であるから、皆々互いに、しんの心から誠をつくして親切に助け合いをして暮せば、しんの兄弟というなり。 

★天の理

★大平良平資料集

★貸物、借り物の話

神の古記

★中山みき神言集

★神・中山みき伝

★中山みき在世時代の病諭し

★このやしきもとのかみ/\でてるから
 にんげんはじめもとのいんねん⇒第八号欠損しているお筆先の意味とは

教主政従の時代 大平 隆平

お金と信仰について  百万のものを持ってくるより一厘の心を受けとる。(中山みきの神言集より)

からとにほん

天理教祖の抱ける世界統一の大理想 大平良平

天理教と現在主義 大平良平

☆やまと探訪☆ 

NEW★月日神社

☆お筆先第6号52番 伊弉諾と伊弉冊は一の神 これ天照皇の大神宮の解釈

春日大社と月日信仰 春日信仰とは月日親神信仰である。

10月26日秋の大祭記念十柱の神の御心と御守護

 ☆病諭し編⇒八方八柱の神人体御守護所細密並に悟り諭しの根本

※元の神、実の神々と出会う処ふるのさとへ!

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