増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

地場を辞する人々へ(三)

 



この希望の光りある中に、皆様が世上のことを止めて、教校へ這入って来られたと云うことには、大へん大きな意義があります。皆様には、皆様個人としての意義があるのであります。同時に神様としても、又大きな思召があるだろうと思います。

一体この御地場と云うところは、来たいと思っても来られるものではなく、又来たくないと云っても神様に連れて来られたら、嫌と云う訳には行きません。この御地場に来ると云うことは、神様が引出すと仰ったのであります。なんぼ行きたくないと頭を振っても、神様から見込まれた以上は、どうしても出て来なくてはなりません。

兎に角、神様のお思召についたものは、嫌でも応でも連れて来られるのでありますから、皆様がこゝへ出て来られと云うのも、神様に引き出されて来たのであって、それを自分で来た様に思っているだけ、神意が分らぬのであります。それでは神様の如何なるお思召で、引き寄せ居られるのであるかと云へば、この道が広まって行くに連れて、それだけ余計に道具が入用になって来るからであります。

又大きい仕事を仕ようとすれば、矢張それだけ大きな道具も要れば、人の数も沢山要る訳であります。ですからこゝに居る間に御仕込みを受けるのでありますが、神様の思召に添わない人は、こゝに居る間にも、命を果して行くのでありまして、同じ様に育てられても、どんなものになるかは判らないので、神様の御心に叶わぬものはどん/\淘汰されてしまうのであります。そして残った方は、国々に帰って、神様の道具として、又足場となって、ウンと働いて貰はねばならぬのであります。

 

高井直吉翁が息のさづけを頂く前夜に見た大竜の夢を孫虎夫が描いた絵

NEW★立教187年春季大祭記念 高井家資料(更新中)

★十柱の神々の守護の理と御心を知るとが大開運と健康増大に直結する。
十柱の神の守護の理と八つのほこり

門外不出資料】

中山みき高弟子の十二下りのみぐら歌の解き分け

教祖140年祭、三年千日記念 

★大正時代の別席講和

(国々所処の手本となることが用木の目指す心得)

信心というは日々の心の勤めを言う。拝む事にあらず。心の勤めというは身の勤めその勤めは日々家業大事道正直が一の勤め、内々睦まじく互い互いの孝心の理が第一。二つ一つの理をめん/\が心の理に治めて、何時/\までも変らんよう。世界から見て感心、聞いて感心する様に運ぶが第一の信心という。この世の元々真実の両親は天の月日様なり。世界中の人間は皆親の子、一列は皆兄弟なり。身の内は神の貸物、心で日々思うだけの理が我が物であるから、皆々互いに、しんの心から誠をつくして親切に助け合いをして暮せば、しんの兄弟というなり。 

天の理

大平良平資料集

貸物、借り物の話

神の古記

中山みき神言集

神・中山みき伝

中山みき在世時代の病諭し

★このやしきもとのかみ/\でてるから
 にんげんはじめもとのいんねん⇒第八号欠損しているお筆先の意味とは 

★真おふでさき解釈

  

お金と信仰について  百万のものを持ってくるより一厘の心を受けとる。

(中山みきの神言集より)

★からとにほん - hurunosato ページ!

★天理教祖の抱ける世界統一の大理想 大平良平 - hurunosato ページ!

天理教と現在主義 大平良平 - hurunosato ページ!

☆やまと探訪☆