増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

お授けの理

地場を辞する人々へ(四)

所で、学校を卒業せられたら、夫々国所へ出て布教をして貰はねばならないのでありますが、今までやって来た様な布教の仕方をして居って貰っては困ります。何故ならば、神様は「三年経てば遠慮気兼は要らぬ」と仰せられています。これまでは、お道の人は、世…

閃光禄(二)

又神様は「神の方には倍の力や」仰せられているから、どんな場合でもビク/\したり、心配をしたりすることはないのである。けれども少しむつかしいことや、恐ろしいことに出会うと、よくビク/\するものである。だがそんなことでは神様が安心して入り込む…

閃光禄(一)

神様は、自分のことを神と仰せられたこともあれば、月日と仰せられたこともある。さあという、まさかの時には、自分は神の代理、月日の身代りと云うだけの心がなければならぬのである。 お授けを頂くために別席を運ぶ。それはお話を聞いて、心の掃除をして貰…