天保九年十月二十六日夜、教組に十柱の神々が次々と天下った。神々といざなみの命といざなぎの命との約束の年限が満ちた九億九万九千九百九十九年の時を経て人類の表に出現した出来事であった。しかし元の神、実の神は、それまでは十種ノ神宝を御神体とする布留の御霊として現れ、日の本や世界、そして人類を裏から守護していたのである。物部一族は地場が出現する以前、はるか縄文時代より現在の地場の地となっている日の本、生屋敷にてこの十種ノ神宝を大切に代々祀り継承していた。
※尚、今回の考察は増野鼓雪の文章からの引用ではなくブログ読者が親神の天啓を更に深めるために執筆者が考察した文章です。
※元の神、実の神々と出会う処→ふるのさとへ