そこで此の変り目と云うのは、御教祖が信徒を色々試しにもかけ、手入れも仕込みもして御出になったのが、今度は大体の人出も出来て来た所から、世界の人々を助ける為に、御働きになろうと云う様に変わって来たのを、仰せられたのであります。
そこで道筋の理が変わるについて、一列は心定めよと仰せられるのは、今申したように神様の思召が変わって来たのであるから、其の神様の思召に思うように、又其の方面に一心に働く心を定めよと仰せられたのであります。斯く神様の思召通りに通るので道であります。だから、神様の思召に添わないことをしては、いくら働いても無駄になりますから、其所で先にこうして神様が、お知らせ下されたのであります。即ち仕込んで頂くべき時には仕込んで頂き、働くべき時には働く様にせなければならんので、それを顛倒さして居ては、自分で好い事と思うても天の理にならんのであります。
尚、この理を今少し分り易く申せば、道は一筋の道であるからと云うて、真直に通るばかりが道ではありません。道によっては右にも折れ、左にも折れて通らねば、思う所へ行く事が出来ません。それに自分は真直に通るのであると云うて、田の中へ飛び込んだり、家の中へ飛び込んだりして、尚気が付かず真直に通ろうとする人があります。これは道に添って通って居るのではなく、我で通ろうとするのであります。その結果困って居る人を沢山見受けまするが、これは大きな問題であります。道を真直に通ると云うのは、道の通りに曲がって居れば曲がって居る様、折れて居れば折れて居る様に通るのが、真直に通るであります、
更にお道に実際の上について申しましたら、道に入って信者となって、教会へ参拝したりして居る時と、布教すると時と、布教してから教会でも持つ様になった時と、道すがらが色々に変わるのであります。けれども道と云うのは何れも道であって、違って居る所はないのであります。
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