増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

神一条の道 三(二)


f:id:kosetu-tenkei:20230729143728j:image

教組は御在世中に多くの人を助けておられるが、助けられたからと云って皆ついて来たかと言へば、殆どついて来なかった者ばかりだったのであります。ついて来た人は僅か二十人位に過ぎなかったのであります。

その二十人のものが教祖の精神を受けついで、道を立てねばならんと云う誠の精神で、道を通られたのであります。神様はその誠の精神のある者を道具として、日本あら/\の道をつけられたのであります。

けれども、日本あら/\の道をつけるために連れてお通りになった二十人の真実の人は、年と共になくなられているが、それと反対に、神様が世界一列に踏みならざるべき年限の理は、年と共に迫って来るのであります。又古い先生は皆苦労の道を通っておられるから、しっかりした方であるが、若い者には苦労がしていないから、頗る頼りないのであります。現在では、この世界一列すます足場になるべく、頼りのあるものが、誠に少ないのであります。

それで神様も「ひろい世界や国中に石も立木もないかいな」仰せられてあります様に、石なり立木なりになる人を、常に求めて居られるのであります。

立木と云うのは理をたて切る人であり、石とは、どんなことに出会って辛抱し、どんな苦労をも堪へしんで通るものであって、この二つの者がない以上教会は立ち行かないのであります。それで教会はどんな難儀をしても辛抱する人と、理を立て切って行く人とがあれば必ず発達するのであります。この必要な材の要る時に、神様は青年会を与えて下さったんのであります。

お屋敷からこの青年会が現れたと云うことによって、神様の御思召がはっきりと、私等の胸の中に分かって来るのであります。即ち天理教会青年会は「道の有用の材を作る道具である」と云うことが出来るのであります。

でありますから、皆さんがだん/\修行して、誠の心になって行けば、神の意思が分かって来るのであります。そうすれば教会の内に座っていても、神と人との間に立って取次が出来る様になるのであります。またそうすれば、この青年会を通じて、先人の後継者となり得ることが出来、神様の御思召が達せられるのであります。

それで今の所ではこの青年会のために尽すと云うことが、神に対する唯一の御奉公であると思うのであります。

令和4年4月30日元の神、実の神である大龍神・くにとこたちの命様がやまとにご出現される

★十柱の神々の守護の理と御心を知るとが大開運と健康増大に直結する。
十柱の神の守護の理と八つのほこり

門外不出資料】

中山みき高弟子の十二下りのみぐら歌の解き分け

教祖140年祭、三年千日記念 

★天の理

★大平良平資料集

★貸物、借り物の話

神の古記

★中山みき神言集

★神・中山みき伝

★中山みき在世時代の病諭し

★このやしきもとのかみ/\でてるから
 にんげんはじめもとのいんねん⇒第八号欠損しているお筆先の意味とは

教主政従の時代 大平 隆平

お金と信仰について  百万のものを持ってくるより一厘の心を受けとる。(中山みきの神言集より)

からとにほん

天理教祖の抱ける世界統一の大理想 大平良平

天理教と現在主義 大平良平

☆やまと探訪☆ 

NEW★月日神社

☆お筆先第6号52番 伊弉諾と伊弉冊は一の神 これ天照皇の大神宮の解釈

春日大社と月日信仰 春日信仰とは月日親神信仰である。

10月26日秋の大祭記念十柱の神の御心と御守護

 ☆病諭し編⇒八方八柱の神人体御守護所細密並に悟り諭しの根本

※元の神、実の神々と出会う処ふるのさとへ!

            ふるのさとサイトマップ