この道は、神の深い思召によって成立ったのであるから、なにごとに拘わらず、神が蔭とないひなたとなってお廣め下されているのである。決して人間が人間心を以て、どうしようと思っても出来ないのである。それでこの道と神様とは、如何なる場合でも離れることの出来ない、密接な関係があるのである。
それに我々はこの深い神の御召を悟らずに、人間心を以て色々といらぬ心配をするのである。昔教祖が御在世中に高弟の方々が、ちょとしたことが出来る度に人間思案で種々心配をして神様に御伺いされると、神様はいつも笑っておられたと云うことである。人間と云うものは、この世に生れ出てから死んで行く迄はほんとに僅かの間であって、先づ平均人間がこの世に生存する間を五十年とすれば、吾々人間の思案と云うものは僅か五十年の思案に過ぎないのである。その五十年の思案を以て深い神の思召を計らうとしても、それは不可能なことである。神様の思召はこの世が創って以来今日まで、数えることの出来ない長い年限の間の思召であって、五十年や百年というような短い年限ではないのである。
今度はこの永い間に思召を、神が表へ現れてお示し下され、世界創造の根源を明らかにして下さったのである。従って神様は、これから将来幾億年先のことまでも、お見通しになっているのである。それでお道がどこまで続くかと云うことは、これは人間思案では分からないのである。
この道はおそらく永劫滅しない、先長い道であろうと思うのである。
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