増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

神は無敵


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神様はその姿は見えませんけれども、その働きは丁度空気の様なもので、世界の何れの地に行きましても、充ち/\ているのであります。又その空気を呼吸して、人間が生きている如く、神様の御守護に依って生きて居るのでありますから、我々の肉体に温み水気のある以上、息の通うている限り、何時如何なる所でも、神様の御働きを頂けるのでりあります。それを分かる様に、神様は息ある中は神の守護と仰せられて、息一筋が通うて居る間は、神様の守護があることを教えられたのであります。

そこで我々が勤めをするというのは、即ち神様の為に勤める事でありますから、その仕事は神様の仕事でなければなりません。従って神様の仕事をする以上、神様が常に御守護していて下さる事は申す迄もありません。故に我々は如何なる所も恐れずに、その勤めを果たして行ったならば、神様は怪我の無い様に前や後に付き添うて御守護して下さるのであります。それは神様が十日と日を切って願へば、二十日向こうまで廻って守護していると仰せられたのに依っても、知る事が出来るのであります。

しかるに人間というものは、神様の御守護していて下さることを信じませんから、神様の御助けの現れる迄進む事で出来ず、中途にして心を倒してしまうものであります。その結果却って何時迄も困らねばならぬ様な因縁を造るのであります。

例えば神様を御祭り申し上げる、教会を新築する場合でも、神様の御許し頂いた以上、神様は建て上げられる様に、御守護しておられるのであります。所が人間はそれを信じませぬから、中途で少し金にでも困ると、直ぐにこの先どうなるだろうという心配から、神様に御任せして置く事をせないで、人々と相談して始末を付けようとしたり、金を借りて来て支払いを済ませたりするのであります。これでは神様に願って置きながら、神様の働きを待たずに始末するのでありますから、その事は始末出来ても、後に傷が残るのであります。そしてその傷の為に、長らく苦しんで通らねばならぬ事になるのであります。

これが即ち人間心から始末するのでありまして、これは要するに中途で挫折したのであります。教会は神様の教会であるから、神様が後始末をして下さるべきものであると信じて、神様の勤めさへ変わらん様にしていたならば、神様は必ずお働き下さるのであります。

こういう訳でありますから、神様の事をさして貰う以上は、いかなる事があっても、人間から神様の働きに先んずる様な事をせずに通らねばなりません。すれば神様は世界中を働いて御座るのであるから、必ず失敗のない様に御守護下さるのであります。これは教会新築の一例について申したのでありますが、教会の事情を治める上についても、又人を助ける場合も、皆同じ事でありますから、この点をよく考えて、神様の御働きにある所まで、心を倒さずに進んで行くという、強い覚悟をして置かねばなりません。

令和4年4月30日 元の神、実の神である大龍神・くにとこたちの命様がご出現される

★くにとたちの命様の守護の理と御心を知るとが大開運と健康増大に直結する。
くにとたちの命様の守護の理と御心

中山みきがつとめ人衆の印として渡した月日の紋。高弟子達は月日の紋を紋付きの背中に付けて神楽勤めを勤めた。

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