此の道は萬助けの道でありますから、何助けられんと云う事は仰せられぬのであります。人間も心次第に依っては、どんな珍らし不思議な助けをして下さるのであります。
即ち人間が真実の心になって願へば、真実の心相応の理は見せて下さるのであります。其の中でも殊に病人は多く助けて頂けるのでありますから、世界では此の教えの事を、醫的宗教だなどと云うて居る者もあるのであります。
然し此の道は単に病気のみを助ける教えでない事は、世界治める真実の道を仰せられたのに依っても明らかであります。然し多く病気と云うものを機縁をして、心の立て直しをさせて助けるのでありますから、病気助けと云う事が、此の道の重大なものの一つである事は明らかであります。
そこで病まずと云う事のでありますが、これは人間の心が神様の御手入れに依って、真実化されて行ったら、病気にはならずに済むと云う事は、誰しも考へ及ぶ所でありますから、申さずとも分かって居ようと思います。
次には弱りたなき様にと云う事でありあます。これは人間の心が真実になったら、老衰せずに通れると云う事でありまして、これは誰しも大体に於いて、理解さられる事だろうと思います。御教祖に上について考へましても、御教祖は御老年になられてからも、近所の酒屋の若い者が酒樽に水を入れて、力比べをして居た時に、御教祖がそれを軽々とお上げになった事や、又年を召してから、子供を二人も負うたり、大人を負うて其所此所をお歩きになった事や、又若い人と共に麦かちをせられ、斯うして仕事が出たら、若い者も同じ事やろう、と仰せになった事などを考へ出して来ますると、年を寄っても御教祖の如き心で居たならば、決して弱る様な事はないと云う事が分かるのであります。
これを御筆先の中では、明らかに年をよれども弱るめはなしと、仰せになって居るのに依っても知られるのであります。
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