増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

勇むは神の心(二)


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こうして神様の御心に適う様に、懴悔をしたならば勇みが出て来ます。すれば神様の御心に添うて働かして頂く様になりますから、心が何時も喜び勇んで来るのであります。それを御神楽歌に、いつまで信心したとても、ようきづくめである程に、と仰せられたのであります。

尚この理を人間に、親子の上について考えましたら、親の云う事を聞いて、親を喜ばすものは心が勇んで来るのであります。そこで又用を親が云いつける。それを果たすから子は悦べる。こうして両方から悦んで通ったら、何時迄も心安く暮らして行けるのであります。

然るにその反対に、親が用を云いつけても、自分勝手な事ばかりして居て、その用を捨てて置くと、親は叱るより外はない。子は叱られたら面白くなから勝手にせいという様な心になって、なほ/\親の云う事を聞かなくなる。すると親を不愉快であれば、子も不愉快であります。そこで子供はその不愉快をまぎらす為に、外へ出て遊ぶ様になると、親はなほ/\腹を立てて、終には親子喧嘩をする様になるのであります。

こういう訳でありますから、この道を通る者は、神様の仰せであれば、それが人間から思うたら、無理の様に思える事であっても、それを無理と思わず、その仰せ通りに通って、神様の御心を勇んで頂く様に、勤めて行かねばならんのであります。すれば親の心の適うから、自分の心が勇んで来るので、左様なれば又神様は、其の人相応に御用を仰せ下さるのであります。すれば又神様の仰せ通りに、是が非でもその通りにさせて頂いて、神様に御勇みを頂き、又自分も勇まして頂く様に通らねばなりません。

斯うして日々勇んで通らして頂いたならば、何日までも陽気で通れるから、神様の思召である陽気暮らしを見せて頂く事が出来るのであります。その理がよく分かる様に、神の眼から見て、是ならば思うたならば、その証拠として日々勇んで、陽気暮らしが出来ると仰せ下されたのであります。

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