増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

断片の話(四)

人間の心を汚くするものは、人間心と、物心とである。人間心とは、人を相手にして生活を律しようとするこゝろであって、物心とは、物ばかりに目をつけて暮らし行こうする心である。この人間心と物心とがお互いの心から離れない内は、どうしても教祖の道を通ことは出来ない。私等は一切の物質から離れ、一切の人から目を閉じて、只神と共に暮らすと云う境涯に入らねば、本当の信仰の妙境に入ったと云うことは出来ないのである。

 

私等が神の懐に抱かれると云うことは、心を抱いて貰うことである。心が物や人に喰いついている間は、とても神様に近づくことは出来ないのである。一切の物を手離すことが、既に神様に抱かれていることになるのである。

 

ところが今の人々は、神様の抱いて貰へない道を通っているのである。色々のものが持ちたいとか、廣くものを知りたいと云う心は、神様に抱いて貰へない様にする道であって、一方で抱いて貰いたいと願いながら、片手になお刃物を掴んでいる様なものである。これではとても神様の抱いて貰うことは出来ないのである。

 

学問も財産も地位も、あらゆるものを捨てて、唯一筋に神を信じさへすれば、神様は私等をしっかりと抱いて下されるのである。その時には腹の底から何とも云へない、喜びの心が湧いて来るのである。その喜びこそ、信仰のすべてを掴んだものであって、生涯の道を照らす光である。私等は総てのものを捨て、唯一条の神を信じ、神様の懐にしっかりと抱かれなければならないのである。

令和4年4月30日元の神、実の神である大龍神・くにとこたちの命様がやまとにご出現される

★十柱の神々の守護の理と御心を知るとが大開運と健康増大に直結する。
十柱の神の守護の理と八つのほこり

門外不出資料】

中山みき高弟子の十二下りのみぐら歌の解き分け

教祖140年祭、三年千日記念 

★天の理

★大平良平資料集

★貸物、借り物の話

神の古記

★中山みき神言集

★神・中山みき伝

★中山みき在世時代の病諭し

★このやしきもとのかみ/\でてるから
 にんげんはじめもとのいんねん⇒第八号欠損しているお筆先の意味とは

教主政従の時代 大平 隆平

お金と信仰について  百万のものを持ってくるより一厘の心を受けとる。(中山みきの神言集より)

からとにほん

天理教祖の抱ける世界統一の大理想 大平良平

天理教と現在主義 大平良平

☆やまと探訪☆ 

NEW★月日神社

☆お筆先第6号52番 伊弉諾と伊弉冊は一の神 これ天照皇の大神宮の解釈

春日大社と月日信仰 春日信仰とは月日親神信仰である。

10月26日秋の大祭記念十柱の神の御心と御守護

 ☆病諭し編⇒八方八柱の神人体御守護所細密並に悟り諭しの根本

※元の神、実の神々と出会う処ふるのさとへ!

            ふるのさとサイトマップ