増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

寸言禄(二)


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ある教会の信徒に、永らく精髄を患って起きられない人があった。そこへお助けに行った人が、詰所の建築の話をして「あなたの詰所の普請に力を入れたらどうです。何千人の人が助かるとも知れないことだが」とったのである。

病人も人が助かって下さることなら、私の罪ほろぼしのさせて頂きますと云って、千円の献金をした。その後間もなくその病人は助かった。

 

 ところが他の地方で、同じく脊髄病の人があって、そこへお助けに運んでいる人が、前の話を聞き伝えて「あなたも千円お上げになったら助かる」と話したのである。そこで病人も、助かるものならと云うので千円の献金をしたが、その病人は助からなかった。

 

神様は金を望んでおられるのではなく、心を受け取り下さるのである。前者は因縁を果たしていただくこと云うことを主として、自分の身上と云うものを思わずに、ただ人を助けると云う清い心でさて頂いたから助かったのであるが、後者は自分の身上悩みを主として、自分が助かればと云う、自己を本位とした心であったから助からなかったのである。神様は人を助けて頂きたい、云う心を受取って御守護下さるのである。

 

一代は種蒔き、二代は修理肥、三代となって花も咲き実ものと云うお言葉の通り、道は三代の道とならなければ本当のものになって来ない。

私がある教会の会長就任式に臨んだ時、御母堂様に、これは三代目の会長であると申し上げた所、「定めし役に立つやろう」と仰せられた。

私の親は久しく子がなかったので、神様にお伺いした所「まだ早い」を仰せられた、私が生まれたのは父の四十一才の時であった。その時父が神様にお伺いせいた所「親に尽した功能によって子を授けてやる」と仰せられた。功は子である。功を積むから子を授けて貰えるのである。

令和4年4月30日元の神、実の神である大龍神・くにとこたちの命様がやまとにご出現される



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