人間の身上は云う迄もなく、神様からの借物でありますが、借物ばかりであっても、其の身の内へ神様が入り込んで、御働き下さらなかったら、何にもならんのであります。
身の内に温み水気の御守護から、吸う息出す息の御守護を下されて居るから、生きて行けるのでありまして、生きて居るならこそ、身上が人間の心通りに働いて行くのであります。故に神様は日々我が身の内においでになるのであります。
然るに人間と云うものは、浅薄なもので、何事に拘らず、我が身に引き比べて物を考える様に、神様の御働きも我が身の事から推断したがるのであります。例えば人間と云うものは、壁一重隣には何があるやら少しも分りません。また真暗な部屋では人が何をして居ても分らんものであります。それで神様も人間の様に、壁でもあればお存知ない様に思うたり、人目のない所なら決して分からぬ様に思うのであります。
其の結果時に依れば勝手な事をしたいり、思うだりするのでありますが、是は見当違いであります。
何故なら神様は人間の身の内に、入り込んで御座るのでありまするから、如何なる所で如何なる事を思うても、神様が御存知のない事は何一つありません。
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