増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

神の透見(一)


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人間の眼と云うものは妙なもので、暗い所からは明るい所がよく見えまするが、明るい所からは暗い所が中々見えないものであります。日中に都会の小路を通りますると、簾でもつるしてあると、外から内の様子は少しも分からぬのでありますが、夜は家の内へ電灯が灯りますから、内からと外は見えませぬけれども、外から家の内はよく分かるものであります。

所で人間はお互いにこうした明るい世界に生れ出して頂いて居るのでありますから、此の世の事即ち眼で見える事については、何から何まで分かるのでありますが、此の世と云う部屋の外の事になると、何一つ分かって居ないのであります。従って形の無い神様が、どう云うものであるやら、いかなる働きをなさる方であるやらと、少しも分からぬのであります。

これは要するに人間が、智慧を持って居でいるからであります。即ち知識の日を灯して、この世を明るくして居るからであります。然しその光を         消して、眼を暗に慣れせると、割合に暗い所も見えて来るものであります。こゝが御道で云う馬鹿や阿呆でなければ、道は分からぬと云われる所であります。所が人間は馬鹿や阿呆になるのはきらいで、益々賢くなって火力を強宇出津して行くから、暗は益々見えなくなって行くのであります。

然るに神様は人間と反対に、暗い所から明るい所を見て御座るのでありますから、何一つ見えないものはありません。即ち人間のする事なら、どんな小さい事でも見残しなく、見ておいでになるのであります。その有様は丁度心の底に曇の無い鏡を置いてあるのと同じで、凡てのことはみな映って行くのでのあります。

 

国常立尊 くにとたちの命 中山みき 元の神実の神

令和4年4月30日元の神、実の神くにとこたちの命様にご出現を賜る

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