増野鼓雪と天啓

増野鼓雪の書き残した文章を通じて真実の天啓を探求していく

年祭を迎える覚悟一(三)


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又こんなことがよくあります。地場で会議を開いて相談をしたことが、その折にはなんでもないと思ったことが、年月が経つと非常に役に立ってくることが随分沢山あります。又こんなことがありましたが、皆様も御承知のあの教館を建てる時のことであります。初めは極小さなものを造る積もりでやりかけたのですが、出来上がって見るとあんな大きなものになったのであります。

 

その時に教内の人々の中にも、あれを大阪か東京かへ建てたら、役にも立つだろうが、御地場では餘り役に立たない、と云った人がありました。又ある教会の息子で道の新聞を出している人が、初めは大分教館のことを悪く新聞に書いては反対をしたものであります。所が教館がいよ/\出来あがると同時に、教校では教校生が非常に殖えて、現在の教舎ではとても全部を収容し切れないので、教館を毎日使用する様になったのであります。造る時には別に必要でもなかったがが、出来上がって見ると、待ってでもいた様に必要になって、現在ではなくてなならいものとなってしまったのであります。所でこゝで面白いのは、建てる時新聞で散々悪口を書き立てていた男が、元は財産も相当にあったそうでありますが、教館が出来あがると同時に、その事業に失敗して、新聞社は破産の状態となってしまったとのことであります。

 

 

高井直吉翁が息のさづけを頂く前夜に見た大竜の夢を孫虎夫が描いた絵

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(国々所処の手本となることが用木の目指す心得)

信心というは日々の心の勤めを言う。拝む事にあらず。心の勤めというは身の勤めその勤めは日々家業大事道正直が一の勤め、内々睦まじく互い互いの孝心の理が第一。二つ一つの理をめん/\が心の理に治めて、何時/\までも変らんよう。世界から見て感心、聞いて感心する様に運ぶが第一の信心という。この世の元々真実の両親は天の月日様なり。世界中の人間は皆親の子、一列は皆兄弟なり。身の内は神の貸物、心で日々思うだけの理が我が物であるから、皆々互いに、しんの心から誠をつくして親切に助け合いをして暮せば、しんの兄弟というなり。 

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年祭を迎える覚悟一(二)


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教会でも、個人の上から考へても、一生懸命にお助けもし、色々の人材が居て活動もしているが、その割に教会の発展しないのは、お互の力で、お互が力を殺し合っているからであります。

 そう云う訳で、教会は人々の精神が一つになっていなければ、発展するものでありません。神様は「一つの事するのに、皆のものが、それに力を合わせて仕事をやって行けば、神が守護する」と仰せられてあります。又「皆が一つになってする事はよし間違っても神が許してやる。」と仰せられています。かく神様は一手一つになることの大切な事を、しば/\仰せられてあります。それは丁度天から降る雨を受ける時に、手を揃へれば、その雨を受ける事が出来るが、手を開いておれば、雨は少しも受けられぬと同じであります。

教会の精神が一手一つになるには、教会の人々の精神が、一手一つにならなければならぬのであります。そこで大きく地盤と云い、大教会と云い、又部下教会と云っても、別に変った道はないのであります。それらのすべては、みな神様のために働いていることによって、御守護をいただくことが出来るのであります。

その神はどこにあるかと云へば、それは地場にあるのであります。道のものは地場の指図のまゝに働いておればそれでよいのであります。その地場の指図に反く人は、苦しい思いをせなくてはならぬのであります。例へば軍隊で兵隊さんが沢山ならんでいる時に、士官が右向けと云った時には、総ての人が右を向いたならば、それで文句はない訳であるが、その中で一人でも左を向いたものがあると、その人は士官に叱られなければならならないのであります。

 これ同じ様に、お互はどうしても、地場の指図通りにならなければならぬのであります。地場に住んでいる人々の胸に、神の思惑をお知らせ下さるのであります。例へば、本部員会議を開く時などに、よく一人の人が一つのことを提議して、総ての人がそれに賛成する様なことでも、それがいつとはなしに、消えてなくってしまう様なことがあります。又なんでもない一寸したことが、とん/\拍子に実現して行く様なこともあります。斯様に何でもないことに、花が咲き実がのる、と云った様にこともあれば、又重大な事が、いつのまにか消えてしまっていることもあります。こうしたこととから思案をして見ますと、地場はどうしても、人間の思案では行かない所であります。地場で会議をするのはすべて神様の思惑からであります。

 

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年祭を迎える覚悟一(一)


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此の前にお話し申し上げた話の主眼は、何処にあったかと申しますと、当教会は山名か

教会は如何に良いことを考へ、如何に良い方法を執っても、それを用いる人を得なければ、その考へも方法も、なにもならぬのであります。教会が盛大になると云うことは、それひいて一般信徒の栄える源でありますから、教会を盛大にするには、地場と云うことを忘れてはならぬのであります。教会の根本は地場でありますから、教会の生命は、常に地場から引いて来なければならぬのであります。

 次に教会を形作っている人が、一手一つになると云うことも、大切なことでえります。例へば、お互個人について考へて見ても、互の心が三つにも四つにも分れていては、何も仕事することで出来ないのであります。

 

神様も「心を八方に使うて一つの理を失う」と仰せられてあります。又物を作るにしても、一つの心にならなければ出来るものではありません。それと同じ様に、教会でも一つの方針に皆心を揃へて、一手一つにならなければその教会は盛大になるものではありません。教会に二つも三つも方針があれば、それは力と力の引っ張り合いで、丁度棒押しで押し合っている時に、同じ力のものである時には、その棒は少しも動かない様なもので、教会に二つも三つも意見が相違する時はには、皆同じく教会を思うのであるが、力と力の相殺によって、教会を思う精神が消えてしまうのであります。ところが、お互が一つの方針に向かって力を合わせてやれば、小さい力も大きな力となって、どんなものでも動かすことが出来る様になるのであります。それと同じで、教会に色々の事をやっていても、それが仲々発展しないと云うのは、そんな所から来るのであります。

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地場への心(六)


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 一体人間というものは自分の力では毛筋一本どうすることも出来ないものであります。また自分の身体の家のことが、自分の手で始末がついて行くものならば、このお道はいらないのであります。

 真に神様を信じているものであったら、自分のことは放って置いても、神様がちゃんと始末をして下さると云うことを信じ切っている筈であります。それが信じ切れない様なら、それは自分の精神が足りないのであります。自分のものは、何でも皆神様に委せ切ってしまって、一心に神様のことをさへ、させて頂いて居れば、神様が自分のことはちゃんとして下さるのであります。

 自分の心で、かれこれやっている内は、神様は決して助けて下さらないのであります。実際教校のことなどにしましても、始め中生徒が五百位の時までは、和私も自分の力で睨みつけて、すべてを自分の力でやって行く積りで居ましたが、それが千になり、二千三千と数が殖えて、今度六千という大きな数になると、私としても到底自分の力で、どうにも致し方がなくなって仕舞にまし

た。それで今では、私はもうスッカリ、神様にお任せしてしまったのであります。神様がどうでもして下さる、そう決心してから、心がずっと展けて来た様であります。方法といい、又手段と云うことも必要ではありますが、これに人間思案というものが混って来ます。矢張り最後の所へ行くと神様まかせであります。

人間が苦しんでいる時が、一番神様のお働きを見せて頂く時であります。苦労や難儀をしている時には、一番近くに神様が居て下さる時であります。今一歩という所で踏みとどまって、神様の不思議な御守護を頂かねばなりません。

要するに人間思案は、心に垣をしている様なものであって、その心   の垣を除くことが必要であります。その垣をスッカリ取って仕舞ったならば、本当の神様任せになるのであります。そこに神様の大きな働きが現れて来るのでありますから、その大きな心で、お働き下さいましたならば、この一ヶ年と云う間に、如何な不思議なことが現れて来るかも知れないのであります。

 これは要するに皆様の心一つに依るものでありますから、皆様もこの大きな心で、御地場を中心として、本年の大事業の完成を期して、お働き下さらんことを切に希望する次第であります。

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地場への心(五)


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神様の道でも時旬が一番大切であります。時旬を見ることが大切であります。お道の話の中でも時旬のことを話して下さる刻限のお話が一番大切なのであります。

神様は時旬のさとしをして下さるのであります。それを私等お互が関して頂いて、そのさとしに心を添えて働かせていただくものであります。

御本席の御帰幽後は、刻限にお話と云うものが無くなったのであります。しかし地場からの声、それが刻限のさとしも同様でありますから、即ちこの地場中心の上に立って、働かせて頂かねばならぬと思うのであります。

 けれども、それはそうだけれども、左様はいかぬと云う者があったならば、それは誤っているものであって、それでは神と共に働かさて頂くと云うことは出来ぬのであります。

 これは自分のことでありますが、私の持っている敷島の教会は、初めは沢山の借財がありまして、大教会の部下も共に行詰っていましたが、最初これをどうして切り抜けたらよいだろうと、色々考経て見ましたが、最初これをどうしても切り抜けたらよいだろうかと、色々考えて見ました。先づその借財の片付けをとも思ったのでありましたが、いやそうではない。その借財の方は後廻しにして、先づ四十年祭を目当として、その御用から、させていただかねばんらぬと心を定めて、内々のことは放って置いて、四十年祭のために働かせて頂いていると、何時の間にか借財の方は片付いてしまっていたのであります。

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地場への心(四)


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兎に角山名としては、現在はその働きの旬に直面している訳なのであります。でありますから皆様にその覚悟になって働いて頂かねばならぬのであります。お道の大勢から考えて見ますと、四十年祭の声がかゝってから、四ヶ年の間には、中途で中だるみが出て来てはせぬかと思っていましたが、幸いに中だるみもなく、道は日に日に盛大となって来ているのであります。又世界の不景気につれて、お道も行詰る様なことがないだろうかと思って、殊に最後の年である十四年の年を、余程注意せねばならぬと思っていましたが、今年になってからの様子を見ますと、中だるみどころか、却ってきょう猛烈な勢が出て来ている様であります。現にこの二月に入学する教校生について見ましても、その数は今日まで未だかって例のない多数でありまして、大いに意を強くしている訳でありますが、こんなぐ工合で最近の各教会としては、行詰っている様な趣もないではありませんが、教校の成績から見ると、正にその勢は白熱化していると云ってよいのであります。

それで当教会でも、大きな確かりした精神をもって、立ち後れをしない様に大いに踏張って貰はねばならぬのであります。

 凡そ物と云うものは、その時に順応して行かないと、非常に苦しい思いをせなければならぬのであります。それが総て、最後には大きな不利を招致する様な破目に陥るのでありますから、教会にしても、順調にどん/\進んで行く時には、益々心勇んで通らせて頂けるものですが、これと反対に、逆境に立った場合には、苦しみは加わる、不足は出る、と云った風に、いよ/\通りにくいものになってしまうのであります。ものが順調に進むと進まないとは、その間に、精神の上からも物質の上からも、非常な相違が生じて来るのであります。その一つは風に立ち向かって進むのであり、その一つは風を背に受けて進んで行くのであります。この点から云って、大勢に乗ずると云うことが、ものを進めて行く道であります。

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地場への心(三)


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又ある時、ある先生の息子が勉強をしたいと云ってお願いをしたことがあります。所がその時神様は「勉強することは許してやるが、三年分の勉強を一年でして来い。」と仰せになったと云うこともあります。その人人の精神次第で、一年間に三年分の仕事も、やれば出来ないことはないのであります。

こう云う点から見れば、四十年祭までには、なほ一ヶ年の月日がありますから、この間に本当に精神を定めて働かさせていただいとならば、必ず今までの後れを取戻すことが出来るのであります。だが、この時期においても、尚皆様の精神がそこに定まらないと云うならば、それは最早致し方のないことであります。

こゝに一年と云う月日がある以上、心次第でどんな大きな働きでも出来るのであります。他の教会では四十年祭が提唱されると同時に、専心働いて、只今では実際精神的にも、又形の上にも、共に行詰っている様に見えるのであります。この点から見れば、此の教会はまだ/\精神的にも余裕がある様に見受けられるのであります。まだすっかり行き切った精神に立ち至っていない、若しこゝに、そうした余裕を持っていながら、なほかつ精神を定めることが出来ないと云うならばら、それは皆様が間違っているのであります。

 

この大正拾四年と云う年は、個人から申しますと、もはや四十年祭に対する準備はしてしまって、今後の一ヶ年間は内部充実を為すべき年でなくてはならないのであります。真実助け一条の精神から働いて、麗しい心になって、来春を迎える心構へをすべき年なのであります。所がよくうかがって見ますと昨年以来更にそうした様子が見えない様に思われるのであります。いづれ大教会を中心として種々の仕事は、会長と協議の上、働いて下さっていることと思いますが、一般的に見ますと四十年祭を迎へるに当って、海外布教は重要なものとされているのであります。この海外布教と云うことを部内一般から考へて来ますと、これに一番早く着目さられたのは、当教会の、前々会長であります。明治廿九に台湾布教を始められたのが嚆矢でありました。しかしその先見に対して、当時その実績が伴はなかった憾はありましが、今度の本部の海外布教の企てに対して、この因縁の深い山名が、如何なる道を辿り、如何なるなる働きをすべきであるかと云うことは、よく皆さんの深慮を煩わさねばならぬことであります。

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地場への心(二)


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 教祖四十年祭が提唱されて以来、倍加運動が叫ばれ、全天理教はこの本部の声に対して、渾身の努力をして来ましたので、今や凡そ倍加に近くなっているのであります。しかるに山名はこの運動に遥かに後れてはないだろかと思ふのであります。名京分離の節があったことは十分お察ししますが、更に進めて考へますならば、地場の精神を立て直すと云う所に、本当の精神を置いていなかったのではなからろうかと思うのであります。

単に一教会の分離についてのみ心を煩はし、又重きを置いて来たために、数と云う点から見ても、実際に道がおくれ来たのであります。大教会長は、立ちおくれをしたと申されましたが、私は寧ろその根本の精神に立ち至っていなかった所があった様に思ふのであります。

 今日まで、形の上に於て後れたことは、皆様に御承知の筈でりますから、何とかしてこれを取り戻したいと思って居られるに相違ないと思ひます。それについて、これは教祖御在世中のお話でりますが、ある先生が種々考へた末にその人に沢山の子供があった所から、子供が大勢でとても食って通れないと云うので、道一筋になったのでありますが、どうしても生計が立たんので、半月は道で働き、半月は商売をすると云う決心を定めて、御地場へ帰って来たのであります。

その頃、教祖は御在世中でありましたが、御本席に神憑りがあった時なので、御本席に御伺いを申し上げた所、神様はその時「後れた/\後れたわい」と仰せられたのであります。その人はこの言葉聞いてハッと気がついて、心から神様に懴悔をしたのであります。すると神様は「後れのは早いや/\と仰せられたことがあります。後れたと云うのは、更に大きいものを造り出す土台でります。後れた云うことを、本当に心から悟った時、それがより大きなもんを造り出す原因となるのであります。

高井直吉翁が息のさづけを頂く前夜に見た大竜の夢を孫虎夫が描いた絵

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(国々所処の手本となることが用木の目指す心得)

信心というは日々の心の勤めを言う。拝む事にあらず。心の勤めというは身の勤めその勤めは日々家業大事道正直が一の勤め、内々睦まじく互い互いの孝心の理が第一。二つ一つの理をめん/\が心の理に治めて、何時/\までも変らんよう。世界から見て感心、聞いて感心する様に運ぶが第一の信心という。この世の元々真実の両親は天の月日様なり。世界中の人間は皆親の子、一列は皆兄弟なり。身の内は神の貸物、心で日々思うだけの理が我が物であるから、皆々互いに、しんの心から誠をつくして親切に助け合いをして暮せば、しんの兄弟というなり。 

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(中山みきの神言集より)

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地場への心(一)


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昨年の確か一月であったと思ひますが、女学校の寄宿舎で、こちらの教会長なり信徒方のお集りの所で、一度お話し申し上げたことがあります。その時の話はよく記憶していませんが、大体こんなことを、申し上げたと思ひます。

尚教会に対する久しい問題も解決して、その後強勢がどうなって行くかと云うことに注目をしていたが、その後の結果から見て、お道はどうしても、本部を中心として働かねばならない、本部中心、地場中心でなければならないと云ふことを、お話しした様に思ひます。

 その後、今日で約一ヶ年を経過しているのであります。その間に当大教会としては、唯詰所に移転をしたことが、最も大きな仕事であります。道は必ずしも形の上のことを尊重するのではありませんが、しかし精神のある所心のある所には、必ず何物かが表はれて来なくてはならぬのであります。ただ単に思ひますが、それが真底からの働きであったならば、そこには実際にものが表れて来なければならぬのです。従って現れた実際について判断するより外ないのであります。この意味から云って、詰所の移転は大きな仕事であります。しかしよく考えて見ると、名京の分離と云うことがあったので止むを得なかったことでありませうが、山名としては一般に道が進んでいない様であります。

 一体信仰を持ったものは、逆境にある時ほど、信仰が向上するものであります。幸福にある時よりも、不幸の立場にある時の方を、より感謝せなければならぬのであります。幸福を幸福として、喜んで行くことは、何人にも出来ることでありますが、逆境や不幸に立った場合は、それを喜んで行くと云ふところに、始めて信仰を持ったものの意義があるのであります。病に苦しむと云うこうことも、道以外の者は誰でもそうは思いませんが、それを喜ぶと云う逆境に至って、始めてお道と云へるのであります。

 でありますから山名としては、初代会長の出直しに引続いて、名京の分離があったのでありますが、これは即ち逆境に立ったのであります。しかしそれによって道が進んで行かなければならないのに、現在では却ってそうでない傾があるのは何故でありませうか。私の考へでは、餘り教会中心に考へ過ぎて、根本の信念を誤っていたからではなかったかと思うのであります。

高井直吉翁が息のさづけを頂く前夜に見た大竜の夢を孫虎夫が描いた絵

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震災地より帰りて(六)


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今の所では教会の方は大体判っていますが、信徒さんの方はまだ判っていないので、今尚調査していますから、何れ詳しいことの報告が、近い中に来るとと思います。兎に角、数多い事でありますから、どんな人があるかも知れませんが、お道の人は割合助かっていると云うことは事実であります。

 皆さんも、東京横浜方面から来ておられる方々であるが、家族或は親戚のことを、非常に心配して居られることだろうと思うが、今皆さんが上京されれても、尋ねる人が何処にどうしているか判らない。それよりも、この地場で、ヂッと待って居られたら、もう交通も回復し、電報も通ずる様になったのでありるから、きっと便りがあるに違いありません。

 本部の方でも、この災害に対して、十分救済の方法を講ぜられ、その方針については、昨日から今日にかけて協議をさられている事だし、無論世界からも出来るだけの救済をされるだろうが、お道からも全天理教を挙げて、援助をするとことになっています。それで明後日は各直属教会長を呼んで話をされてることになって居りますから、何れ近い中に、教会のかとのなり、家族のことについては、十分救済の道を講ぜられる相違ありませんから、安心せられたいと思うのであります。

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震災地より帰りて(五)


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それから私は行かなかったけれども、小田原の方から来たものの話によると横浜よりも一層地震が強かったと云います。こちらの方では横に揺れたのであるが、その地方では四尺からの上下動で、上に飛び上がったかと思うと落ちてつぶれ、すぐ火事が起こったと云うことであります。又真鶴と云う所などは一村が何処かへ行ったしまったと云うことです。これは津波に拐はれたものか、或は地の中へ陥没したものであるか、兎に角無くなったそうであります。この外にも色々見たり、聞いたりしたことがありますが、話せば肌に粟を生じる様なことばかりであります。一例を申し上げますと、私は実地に見たのではありませんが、お産をして半分生れかけた妻の上を、夫がそれをかばうて死んでいるのたあったそうです。お道の中にも、お助けに行って、お話を取次いでいると地震で家が倒れ、天井をその人が捧げて一家の人を救い、自分はそのまゝ死んでしまったと云う人があります。

P89  

しかし幸いにお道は人には一命を捨てた人は少ない様であります。私が知っている中で所長会長で死んだ人は三名で、教会全焼、倒壊は二百五十程あります。殊に本所深川には教会が非常に沢山あって、布教者も何百人入り込んでいるから判らない。けれども大部分は助かっています。横浜の方も大概は助かっているらしいのであります。あの吉原で何百人と云う人が死んでいますが、その内で二人だけ助かったのでありますが、その内一人はお道の人であったのであります。又被服しつ跡の三万二千の死人の中で、江戸宣教所の横田さんが助かっています。

 

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 震災地より帰りて(四)


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全く焦土と化した東京の廃墟に、親や子供を尋ね廻っている罹災民を見たり焦げただれた死体を見ると、実際酸鼻の極と云いませうか、地獄以上の有様であります。

その翌日は、用事もあり疲労も激しかったので支庁に居り、翌々日即ち八日に横浜へ出掛けました。幸いその時は東京横浜間の汽車が開通していたので、無蓋列車に乗っていきました。それも命がけで乗ったのであります。なんでそんなに込んだかと云へば、三日前までは全く汽車が不通で、他の交通機関も全部破壊されて居ましたから、横浜の被害がどれだけか、さっぱり分からなかったのであります。そのためにそれを見舞に行く人々が、一時の集まって来たから堪らないのです。

 やっとのことで横浜へ行くと、横浜は見るも無残にすっかり焼けていて、あちらこちらの山の裾に、ちょっぴり家が残っているばかりでありました。まだ東京の方は半分だけ助かっているが、横浜の方は、全部と云へば、全部焼けてしまっているのである。その様な様子で何分交通が不便なため、取り片付けの方もまだ手がつけてなく、漸く電車通りが少し片付いていた位でありました。私が行く二三日前に軍艦が来たそうですが、海岸の近くにある石油倉庫が焼けて、石油が海の上一ぱいに拡がり、それに火がついて、港全体が火の海と化して終ったために、小舟が焼けて寄り付くことが出来なかったそうであります。今日の新聞を見ると、そこからの海から取れた魚が、石油で油臭くなっていると云うことであります。幸い横浜のは庫に米があったので良かったが、水とか他の食料がなかった為に困ったと云うことです。又辛うじて倒壊を逃れたものでも、半壊にはなって居るような状態でありましたが、東京の方は地震より火災がひどかった様ですが、横浜の方は地震と火災と両方ともひどく、道が割れて居た所が多かった。私は見なかったが、その割れた所に挟まっって、死んだ人が沢山あったと云うことであります。

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震災地より帰りて(三)


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一方罹災者が食物を請う様は、目も当てられない悲惨なものでありました。殊に平常から貧困なものは、そうでもありませんが、相当な家のお嬢さんや、奥さん等は、飢えのために側まで寄って来るが、恥しがって手を出さない。手を出さなければ食物を得ることが出来ないという有様で、誠に気の毒でありました。こうして罹災民に握り飯を与へながら、上野の前まで来ると、見える限りは広い焼け野原であって、所々焼け残った洋館や、煉瓦が崩れ落ちて全く凄惨気持ちに打たれました。

帰りには、上野停車場前から浅草の方へ廻ると、大師めぐりの人々の様に、親は子を探し、子は親を索ね、夫は妻は求めて迷う人々が、ぞろ/\と列をなしています。私等の通った時は、そこらの道は綺麗に片付けられていましたが家の壊れた跡から悪臭が鼻をついて襲って来ます。それもその筈であります。家が倒れてから六日も経っているのだから、家の下敷きになった人はもう腐って居るのでります。実際今度の大震災は、新聞や筆紙では到底書き尽くすことは出来ません。

 それから浅草の方へ行く川岸には、死体がごろ/\と浮いていて、身体中手足までぶく/\と非常に太く腫れて居る。その上顔が焦げていて、丁度古い仁王さんの様になっているのでした。橋を渡って本所深川の方へ行くと、一所で三万何千から人が焼け死んだ所だと云う。一口に三万と云ってしあへば何でもないが、事実目の前に三万からの死体を見たならば、私は一生思い出して、気持ちが悪いと思ったから、途中で引返してしまいました。

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震災地より帰りて(二)


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それから高崎辺まで行くと、もうそこでは流言飛言が盛んに言いふらされて地方長官の証明なければ入京出来ないかと、軍隊が守っているから決して普通では入れないと云う様なことが云はれていました。そこで私は、前橋で一先づ下車して、県庁の証明書を貰って入京しよと思いましたが、どうしても許して呉れない。又東京教務支庁は無事で、千人餘りの避難民を収容して居て、前橋から米を自動車に二台送ったとのことであるが、始め一千人から人を収容した時は、東京教務支庁には米二俵しかなかったと聞いたので、私等はそこで、味噌、さつま芋、米等を買入れて自動車に乗せ、自分等も乗りこんで入京しよと思ったのですが、その時既に県庁では自動車を徴発していたので、一台の自動車もなく、再三県庁へ交渉してみたが、どうしてもいけない。仕方がないので五日の午後前橋を立つことにしました。普通なれば、前橋から日暮里まで三時間で行ける所を、十五時間もかゝって、一寸した駅でも大方一時間づつ停車しながら、やっと六日の朝八時日暮里に着いたのであります。所が東京は割合に警戒が厳重でなく、又東京の支庁から迎えに来て下されていたので、たやすく入ることが出来ました。

私等は三日にお墓地を立って、六日の九時頃に漸く東京の支庁に着いたのでありますが、私はすぐに松村先生に会って本部の命を報告したのであります。先生は、食糧を上野の罹災民に与えるため自動車を出すから、一緒に行ったらよかろうと云われたので、その積りで待って居た所が自動車が徴発されて行く事が出来ない。やっと自動車を見付けても、自動車を動かすガソリンがない。たま/\あったとしても普段三円位で買えるガソリンが、五十円と云う高値になり、二時間も走らせれば八十円もかゝると云うので、中々思う様に手に入れることが出来ない。仕方がないので、田舎から来た荷馬車を雇って、それに握り飯を積んで行くことにしたのであります。

上野まで行くと、そこからあたりトタン屋根の見苦しい小屋が、あちらこちらに沢山建ててあり、その小屋から疲れ切った様な人々が、車の周囲に群がって来ます。所が東京市から出ている飯は、玄米で作ってあり、支庁の方から持って行った握り飯は白米であったので、罹災者は非常に喜んで呉れたのであります。その中にあんまり綺麗な握り飯を配ったものであるから、警察へ届けた者があったので、警察から調べに来たが、私等は天理教の東京教務支庁から救済に来たものであると云ったので、事もなく済みました。

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震災地より帰りて(一)


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本月の三日に本部から、東京の震災地へ出張を命ぜられまして、漸く一昨夜帰って来たのであります。

 皆さんは、東京横浜方面から、この学校へ入学するためにお帰りなった方々でありますが、今度の震災で、さぞ家のことが心にかゝって居られることと思います。それで私は、極く大略でありますが、私の見て来た所をお話しようと思うのであります。

 私等は三日の朝に御地場を立ったのでありますが、道で用事を済まして行ったので、大阪発十二時半の記者に漸く間に合う位の時間になりました。所が行って見ると、大阪駅内は上京する人で一ぱいに埋って、仲々まともに乗れないので、無理やりに乗り込んだのです。私等の箱は二等車でありまいしたが、漸く体を入れる位のが関の山で、座ることは愚か、身動きも出来ないような有様でありました。

名古屋へ着いたのは夕方で、それから中央線へ乗り替へようとしたのですが、それよりも矢張り乗客が一ぱいで、乗り切れません。それで次の汽車を待つことにしましたが、それも亦満員で仕方がないので、中山様と私と本部の青年の方とは別々に分かれて乗ることにしました。夜遅くやっと名古屋を立って篠井に行きましたが、のその汽車は篠井が長野で乗り換へねばならないので、私は長野まで乗り越したのであります。けれども長野も亦人が一ぱいで、まともに乗れないと思ったから、汽車の窓から飛び込みました。この頃の汽車は窓から乗るのが普通の様に思われていました。そして先に乗り込んで座っていると、窓の外から又他の人が足を突きこんで、背中のところへずる/\すべり込んで来るので、止むなく立つことになる様な次第であります。

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(国々所処の手本となることが用木の目指す心得)

信心というは日々の心の勤めを言う。拝む事にあらず。心の勤めというは身の勤めその勤めは日々家業大事道正直が一の勤め、内々睦まじく互い互いの孝心の理が第一。二つ一つの理をめん/\が心の理に治めて、何時/\までも変らんよう。世界から見て感心、聞いて感心する様に運ぶが第一の信心という。この世の元々真実の両親は天の月日様なり。世界中の人間は皆親の子、一列は皆兄弟なり。身の内は神の貸物、心で日々思うだけの理が我が物であるから、皆々互いに、しんの心から誠をつくして親切に助け合いをして暮せば、しんの兄弟というなり。 

★天の理

★大平良平資料集

★貸物、借り物の話

神の古記

★中山みき神言集

★神・中山みき伝

★中山みき在世時代の病諭し

★このやしきもとのかみ/\でてるから
 にんげんはじめもとのいんねん⇒第八号欠損しているお筆先の意味とは

教主政従の時代 大平 隆平

お金と信仰について  百万のものを持ってくるより一厘の心を受けとる。(中山みきの神言集より)

からとにほん

天理教祖の抱ける世界統一の大理想 大平良平

天理教と現在主義 大平良平

☆やまと探訪☆ 

NEW★月日神社

☆お筆先第6号52番 伊弉諾と伊弉冊は一の神 これ天照皇の大神宮の解釈

春日大社と月日信仰 春日信仰とは月日親神信仰である。

10月26日秋の大祭記念十柱の神の御心と御守護

 ☆病諭し編⇒八方八柱の神人体御守護所細密並に悟り諭しの根本

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